2014/05/29

色の意味を知る

わたしは、色が好きです。

写真を撮るようになったのも、色が好きだからというのがあると思います。

カラーコーディネーターの資格を2級と3級持っていて、
色彩心理を大学の公開講座で勉強したことがあります。

知れば知るほど、色の不思議さ、奥深さを感じます。

色というのは、目や肌を通して、心や体に影響しています。
今の自分の状態を知ることができたり、それに応じて、
環境を変えることができます。

今日は、我が家とわたし自身のことを書いてみます。



BIRDS' WORDSのシルクスクリーン。
リビングに飾ってあり、とても存在感があります。

このオレンジのデザインを選んだ時はほぼ直感でした。
そして、それに合わせて部屋の差し色を決めることにしました。

その理由は、「心が温かくなったり、明るくなる家でありたい」から。

オレンジやイエローは、元気の象徴です。

考えてみると、ここ数年は無意識にオレンジや黄色を選んでいる気がします。


ただ、オレンジや黄色を多用すると、ちょっと疲れるような
空間になってしまいそうなので、これ以上は面積を取るものは
置かない方がベストかな、と思っています。

茶色もわりと好きで、気が付けば家のあちこちに見受けられますが、
これがちょうどいい感じに調和を取ってくれている気がします。

この数年、好きな色や気になる色は、その時の自分の状況で
実は結構変化を遂げています。

長年、好きな色と言えば「ピンク」を挙げていました。
その理由が、知識を得ることによって、ものすごく頷けたのです。

「女の子らしくなりたい。恋愛や、結婚で、いつか幸せになりたい。」

こんなことを、無意識下でずっと思っていたように感じます。

そして、結婚も叶い、スカートを履いたり女の子らしい格好を
するようになって、満たされたのか、あまりピンクに執着することが
なくなってきました。
それはまでは、スカートなんて一切履かず、ずっとパンツスタイルでした。

オレンジを好むようになったのは、あるきっかけがあります。
心がモヤモヤしていた時、無意識に全身がグレーのコーディネートでした。
それを講師の先生に指摘され、一歩前へ出るにはオレンジが良いと
勧められたのです。

それからの変わりようは本当に凄いものでした。
それまでのモヤモヤが嘘のように自分も、物事も動き始め
楽しく充実する日々になりました。

そういった、思い出深い色でもあるのかな、と思います。

今は心理的効果と、コーディネートを併せて考えるようにしています。
最近、もう少し知識を増やしたいなと思い、本を読み始めました。



わたしがオレンジや黄色を好むのに対し、旦那さんは青や緑を好みます。
それぞれの意味を考えると、なんとなく相性が良い気がしていましたが、
本の中に実際に相性が良い、と書いてありました!

そしてつい最近のことですが、血圧がちょっと上がっていることを
気にしている父に、メールをしました。

赤い色は、交感神経に働きかけ、血圧や脈拍を上げる可能性があります。
なので、視界に入る色はなるべく赤いものよりは青や緑を意識してみたら、
と送りました。
父の体調の変化があるか、様子を見てみたいと思います。

日々の生活に変化を加えたり、自分自身を見つめ直したり、
心と体の管理にもっと活かしていきたいな、と改めて思いました♪

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