移り変わりながら原点を振り返る

最近、過去の自分の記事を読んでみていました。

ブログを再開するまでは、過去の記事はなんとなく恥ずかしくて
読むことがなかったのですが、今思うと、振り返られなかったというか
今の自分と向き合えていなかったから怖かったのかなと思いました。

ブログを休んでからの2年間半

いつものわたしだったら、一度やめようと思ったものは
消すはずだと思っていました。
そして、休むという言葉にはしたものの、戻る気持ちが芽生えるとも
なかなか思わずにいました。

名前も変えて、instagramでひっそりと画像投稿を始めて間もない頃
ブログを見てくださった方がわたしに気づき、DMをくださいました。

わたしのブログが好きだったことと、また再開したら嬉しいな
というようなお言葉だったと思います。

正直、この言葉があったから再開に結びついたんじゃないかなと思います。

新居に引っ越してから、2年半ほどトラブルに巻き込まれ
心身が本当に憔悴しきっていました。

救急車で運ばれたこともありましたし、家に居ない期間が多い中
instagramだけは少しでも楽しい時間を載せていました。

正直、もう乗り越えられないんじゃないかと思ったこともありましたが
本当に少しずつ、心身ともに回復を目指し、今に至ります。

約3年の間で変わったことを見つめ直す

過去の記事を読んでみることで、今の自分や今の生活スタイルと
否が応でも比べることとなりました。

それは悪い意味ではありません。

ある意味で、過去の自分が誇らしく思う部分がありました。

体の調子に負けず、自分なりに丁寧に頑張って
暮らしを楽しむことを目標としている生活ぶりは
今の自分から見ても「いいなあ」と思い、刺激を受けました。

不思議ですね。過去の自分なのですが。
そういう意味では、ブログを持つこと、記録を残すこと、というのは
思っていたよりもずっと、素晴らしいことなのではないかと思いました。

そして、変わらずにある部分もあれば、持ち物や家の雰囲気
自分自身もだいぶ変化があったかな、と感じます。

ブログを休むことを決めた時、引っ越した時、というのは
自分の中では新しいスタートを切れる！と期待でいっぱいでした。

しかし、待っていたのは困難で、心がくじけてしまったのですね。
しばらくは本当に暗闇の中にいるような気持ちで過ごしていました。

今は、また新しいステップへと向かっている自分がいます。

自分なりのペースで目標や理想を持って生きる

ブログやinstagramを通じて、かけがえのない大切な出会いもありました。

わたしがブログを休んだり、instagramにさえ顔を出さなくても
見守ってくれたり気遣ってくれた方々がいることを、心から幸せに思えます。

数年の間停滞していたわたしが今やっと、動き出した気がしています。

わたしのペースはすごくゆったりとしたものだけれど
ブログを始めた当初の気持ち

「わたしのように体に不都合を抱えている方や、他の事情を持つ方に
少しでも何か伝えられることがあれば、楽しさを見つけてもらえたら」

という気持ちに変わりはありません。

わたしは大切な夫と二人暮らしをしながら、大事なお友達や
周りの方々に支えられたり、協力し合いながら
残りの人生を楽しく暮らしていきたいと思っています。

改めて、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

素敵な出会いがありますように。



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