2019/08/19

カトラリーを塩とアルミホイルでお手入れ

古いものが好きです。
日本のものよりは北欧やフランス、イギリスあたりのものが特に。

ただ、夫と結婚する前は日暮里の古道具屋さんで
日本の古い家具を見て「素敵だな〜こんなのに囲まれて暮らしたいね」
と話したのが、ある意味夫婦で気持ちが一致した始まりだったでしょうか。

そこから結婚をし、数年経って古いものを集めるように。


銀メッキのカトラリーをピカールでしていた時期


そもそも、アンティークとヴィンテージの違いもわからぬまま、
古い食器やカトラリーを購入し始めました。

ちなみにこの2つの違いは、
アンティークとは
製造されてから100年以上経過したもの、かつ美術的・芸術的価値のあるもの

ヴィンテージとは
製造されてから25年程度~100年未満経過しているもの
とされています。

ヴィンテージはもともとはワインの価値を表すものとして使われていたそうです。

わたしが持ってる物のほとんどはおそらく“ヴィンテージ”かと。

でもあまりこだわりを持っているわけではなくて、「好きだな」
という感覚を大事にしています。

おそらく初めて銀メッキのフォークを買った時は、赤坂蚤の市という
イベントでした。
その際、店主さんにピカールという商品で磨くと黒ずみなどが
綺麗になるよ、と教えて頂きました。

その後すぐネットで購入し、使用し始めました。


塩とアルミホイルでのお手入れを勧められて実践


ところが、6月に行った大江戸骨董市のとあるお店の店主さんと
いろいろお話させていただいた際に、ピカールなどでは
カトラリーが摩耗してしまうと聞いてびっくり。

確かに、真鍮などもお手入れできるということで使っていましたが、
どうも色が薄くなることが気になっていたのですが、必要以上に
摩耗してしまっていたのかな。

店主さんに教えて頂いた方法でお手入れを試すことに。



 用意するもの

 鍋、水、塩、アルミ箔


・まず、カトラリーはしっかりと洗剤でよく洗います。
・鍋にしっかりカトラリーが入る深さの水を入れて沸騰させます。
・そこに塩をスプーン1、2杯程度と、アルミ箔を適量投入します。
・沸騰した鍋にカトラリーを入れます。5分程度で終了です。
・火傷しないように取り出します。


本当に驚いたことに、それだけで変色していたカトラリーが
すっきりと綺麗な色に戻りました。

電気分解により、カトラリーの変色などをアルミ箔吸収してくれて、
カトラリーが綺麗になるそうです。

細かい部分に黒いものが残っていたり変色していたら、
それはピカールなどを使えばいいかな、と思います。

どれくらい摩耗されるのかは見た目ではわかりませんが、
できる限り長く使えるようなお手入れ法を選びたいなと思いました。


お手入れをすることでさらに愛着を持つ


本物の銀のカトラリーはお値段もします。
わたしはそもそも素材などよく分からず(というか気にせず)
カトラリーのデザインとお値段で古いものを探して選んできました。

大体1本あたり800円〜1500円あたりのものです。
お手軽価格だと、集めやすくて楽しいんですよね。

蚤の市などに行ってみることで、自分の選んだ古い食器や
カトラリーの知識が増え、お手入れの仕方も学ぶと
それだけ愛着も増していきます。

教えていただけて本当に良かったな、と感謝です♩

ちなみに、ピカールはこちら。


一つ持っていると便利なアイテムではあると思います。
錆などを取るのにも効果が高いようです。

ただ、わたし個人の感想としては、匂いが結構強烈なので
そういうのに弱い方が使う場合は、マスクなどをして
よく換気されて使用されるのが良いかと思います。



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ぜひご覧ください◎

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